2012年秋シーズン〜絶好調のアオリイカのエギング。
全国各地でみなさんも満喫されているのではないでしょうか?
Draw4チームの方もモニタリングメンバーからホットな情報も届き、いよいよ数釣りシーズンから型狙いのシーズンに入ったように感じます。
これからはエギの真価が問われるシーズン・・・Draw4の活躍に期待したいですね。
さて今回は地元、阪神間のエギング。
私のエギングのルーツであり、仲間と共に腕を磨いた思い出の場所です。(大した腕は持ってませんが・・・)
大阪湾奥に位置しながらもアオリイカのストック量は多く、アクセス便利とあって、関西では非常に人気のあるポイントです。
季節的には例年9月から11月一杯が狙い目。
基本的には干満の差やマズメによる時合がはっきりしており、潮止まりの前後にアタリが集中します。
月夜のベタ凪で雰囲気は抜群です。
スタートはAM2時半。
この日はAM5時から明石のジギング船に乗るため、4時までの1時間半勝負です!
スタッフの大東と合流し、ポイントは明石海峡付近のベランダをチョイス。
ポイントにはすでに数名のエギンガーがおられ、シュンシュンと軽快なシャクリ音が鳴り響いております。
おそらくは同じことをしても既に抜かれている可能性が高いので最初から変化球攻めでおこないます。
明石海峡といえば潮流攻略。
この日は手前から40m沖までが右から左へ強く流れ、40m沖以上はゆっくりとした潮流。
とりあえず潮が崩れるまでは手前の層は捨て、沖だけを狙います。
水深はおよそ10m前後。潮流によりますが大体40秒ほどで着底します。
いつもの私の実績パターンは
・1〜2回しゃくりで、ボトムをコツコツとドリフトさせて当てる
・中層までしゃくりあげて水平移動か中層ドリフト
開始30分後、捨てていた手前の潮が緩んだので、すかさずチェック!
3Dダート後のホバリングスライドで、ぐぅ〜とヒット!!
500g級
Draw4 3.5号 #13チャートエビ/ゴールド
この時期の明石のアベレージサイズですね。
撮影後、開始するも今度は左から右へと潮が逆転しており状況は一変!?
沖の潮も強く流れだしたため、ジギング船の集合時間も迫ってきたので一先ずは終了。
この後のジギングの模様は
「スタッフブログ」にて。
さてジギングもなんとか様になり、ラストは夕マヅメのエギングに挑みます。
生憎、風向きが南〜南東の7mとなってしまい神戸〜明石方面は残念ながら出来ません。
仕方なく、風裏になる淡路島の北西側にあたる有名サーフにエントリー。
やはりここでも激流や渦が多数発生・・・。
ここのポイントの特徴は砂利浜のサーフで20〜30m手前はシャロー、それ以降は水深20〜30mくらいまで一気に駆け下がります。
アオリイカは基本的には潮流に乗りながら駆け上がりを回遊することが多いようです。
次に潮流攻略ですがサーフのヒラメ釣りと同じで離岸流やヨレを探し当てることが大事です。
この日も明るいうちにサーフを歩き回り、一番素直だった離岸流で回遊待ちすることに。
日も落ち、いよいよ時合がスタート!
先ずは300g級がヒット!
80m沖まで巻かずにフラッシュジャンプのみで流していると当たってきました。
次のキャストも手前の駆け上がりは捨て、沖のディープに狙いをしぼり送り込むと・・・
1100g
Draw4 3.5号 #12 パープルエビ/パープル
この時の阪神間としては最大クラスがヒット!
Draw4の抜群の安定感と感度(情報収集能力)のおかげとなりました。
昼から同行していたスタッフ山角にもこのパターンを教えるとすぐさまヒットに持ち込みます。
520g
Draw4 3.5号 #07 オレンジUV/オイル
この後も続くかと思いましたが離岸流が消滅し、真横に流れ出したのでここでストップフィッシング。
今回、久しぶりの阪神間エギングでしたがグッドサイズも飛び出し、満足のいく釣行となりました。
水温も例年に比べればまだまだ高いので、しばらくは好調が続きそうです。
皆さんもアクセス便利で一味変わった阪神間エギングに挑戦してみてはいかがでしょうか?
担当者より