●エギサイズ :3.5号
●カラー :#10 #19 #21
●胴長(cm) :Max 48cm
●重量(kg) :Max 3080g
●ポイント(場所) :東京都離島
●釣行日 :2013/06/02・06・15
●氏名 :fusafusa
06/02
夕まずめ狙いで湾奥の灯台ポイントへ出動。
風は、クロスオフショアで少し強め。
狙いたいコースの半分はやや追い風、あと半分は横風。
足場が高い為、ラインが煽られてエギが浮かびやすくなる状況。
フォローの風でで攻められるコースを軸に、『浮かせず沈めず』をラインテンションでコントロールしつつ、フラッシュジャンプで跳ね上げ、バンジーフォールでラインを送り込み、一定のレンジを泳がせるイメージで探りながら、時折風が弱まった隙を狙い、横風で狙えていなかったシモリ周辺を探ります。
フォローで狙うコースは船道のボトムとショルダーで、ブローの合間に撃つシモリ周辺は、スポーニングやフィーディングポイントとなっています。
日没直前、ブローの合間に攻めていたシモリのトップを越えた直後、フォール中に「コッ」とした感触が!
聞き合わせを入れてみるもののノーバイト・・・
そのままフォローのダートをスロー目に入れてから、誘いのホバリングスライド!
これが決定打となり『ドンっ!』
しかし、軽い、ジェットも弱い、あまり走らない。
おそらくメスであろうと思われたので、暴れさせないように慎重に寄せてくると、2回りほど大きなオスが付いていました!
今掛けているタックルのドラグをズルズルに緩めて一旦放置。
用意しておいたサブタックルに持ち替えオスを誘うものの、オスの視線はメスにロックオンしていてエギには見向きもしてくれません・・・
一人ダブルヒットは諦め、とりあえず放置していたメスを回収。
当然オスは離れてしまいましたが、戻ってくることを祈りつつ続行。
日没後1時間ほど粘ったもののオスが戻ってくることはありませんでした。
残念・・・1.7kgメス
06/06
やはり夕まずめ狙い。
近場は釣り人だらけで釣り座が確保できず、向かい風覚悟で少し足を伸ばして地磯へ出動。
しばらく撃っていると、同行者がチェイスを確認!
「追って来た!1kgぐらい!」
「あぁ、離れた!」
どうやらイカがエギを追いきれずに離れてしまった様子。
「見失ったけど、そっちの方へ行ったよ〜!」と声を掛けてくれたので、遠投していたDraw4を回収し、近くに軽く放り投げ、フラッシュジャンプとバンジーフォールでエギを見つけてもらうように誘います。
すると少し離れた位置に濃紫色の影が浮かび上がり、Draw4めがけて突進してきます!
水面付近まで跳ね上げたDraw4を、今度はラインテンション維持でホバリングスライド。
追いつかれそうになったところで、トドメのバンジーフォール!
足元直下で『ドンっ!』
1.4kgお一人様女史。
サイトでごっつぁんエギングでした。
06/15
台風3号の影響で、1週間近くまともな釣りが出来ておらず、余波は大分おさまったものの、なんとなく雰囲気というか感触が良くなく、「陸っぱりだと厳しいかも・・・」
と結果を出せない事の言い逃れをしながら、夕まずめは急遽オフショアボートエギングへ。
前回(06/01)と同じスタイルです。
シャローエリアをランガンしていても今ひとつ反応が鈍く、ボトム付近に潜んでいる固体を、スローに誘ってようやく引きずり出す感じでした。
出てくるのは400g前後のオチビさんたちばかり・・・
当初、日没の本命ポイントは前回と同じ場所を予定していたようなのですが、ディープを撃てる場所へ変更をリクエスト。
快くリクエストを受けてもらえ、潮通しの良い駆け上がりのショルダーへ。
風と潮の影響でアンカリングしているボートが回ってしまうものの、「深場に落ち込んでいるに違いない」と立ち位置とキャストで調整しながら、ディープ一点狙い。
しかし、反応が得られないまま終了時刻が迫り、そろそろ撤収かとなったその時、ボトム付近を小さくスローに探っていたDraw4から『コンっ』と微かな感触が。
「着底?」「パンチ?」
あまりにも小さく弱い感触だったので区別が出来ず、スローに小さくフォローのダートを入れてボトムステイ。
数秒の後聞き合わせを入れると『ググっ・・・』
さらに浮かせてリーリング開始すると、『グィっ、グィっ』
「来たっ!」
やはりボトムに潜んでいました!
引きの軽さと走りの弱さから、「んん〜・・・2kgないか?」
なんて思いながら寄せて来て、ランディングの為にライトで照らすと、「いや、意外とあるよ!」
取り込んでデッキに寝かせると、「3.5ぐらいか?」
なんて夢を見させてくれた彼は、3080gのおじさんでした。
シーズン後半に入り、胴長の割には軽量でした・・・
シーズンインが遅かったのに、オフになるのが遅くならないのは理不尽ですねぇ〜。
ディープゾーンのボトムから引きずり出した一杯。
TVで紹介されていたディープタイプ(プロト)の発売が待ち遠しく感じます。
出来れば、4号サイズとタイプバリエーションではディープだけでなく、シャローも、是非お願いします!