皆さんお久しぶりです♪
もう、ブログの方で公開されましたのでご存知かと思われますが1月21日に自身の夢のサイズでもあった4kgUP、4410gの赤イカ系アオリイカそう"RED MONSTER"を手中に収めることができました。
つきましては、電話・SNS等でのコメント・メッセージによる"おめでとう"のお言葉を頂き本当に嬉しく思っています。
どうもありがとうございました!
今回は当日のレポートを少し長くなりますができるだけ現場の雰囲気が伝わるよう詳しく書こうと思います。
今回の釣行の前に15日、16日と今シーズン初の串本ナイト釣行へ出向きましたがいずれも完全試合…。
年明けに担当F氏と「今月必ずデカイの捕ってみせる!」と電話で誓った矢先の完全試合…正直かなり凹みました…。
自分でも十分わかっています。
ショアから"RED MONSTER"を手にすることの難しさを…
リベンジを果たすため21日、海へと向かった。
迎えた夕まづめ…
開始から30分ぐらいだろうか。
沖のブレイクの先、今まで変化のなかった潮がジワッと向かって左へと動き出した矢先…
「パチンッ!」と手元まで伝わるイカパンチを感じるとともに反射的に体がフッキングに入った。
乗せた確信はあったが、ロッドは弧を描いたままジワジワと絞り込まれ2回程ドラグを締め込んだ。
しかし、トルク感は無く重いが抵抗なく寄せられたので2kgぐらいかと思い、浮いたイカにライトを当てる。
デカイ!!!
しかも触腕ゲソ1!
途端にライトに反応し抵抗を始める。
このトルク感がまた凄い!
ドラグを一気に緩めゆっくりとやりとり。
ジェット噴射の度にドラグは締め込まれ、ハンドドラグで微調整しながら寄せられる時に寄せるの攻防を繰り返す…。
徐々に抵抗なくなり、手前まで寄せるも離岸流が効き、抵抗はないがイカの体がパラシュート効果となりなかなかギャフ届く範囲まで寄せられない。
そのままの状態が5分近く経過しただろうか、波とあいまってギャフの射程圏内に入り、以前こちらのブログに投稿のあったユージ君も同じ磯に居たのでギャフを応援してもらい無事ランディングに至りました。
磯に上げてから、同行者とユージ君と3人で「デカーーーい!」と何度も叫びました(笑)
簡易計測で4.4kgオーバー、興奮と感動で手足はガタガタと震えていた。
写真に収めた後、真っ先に頭に浮かんだのは担当F氏。震える手で電話をとり、喜びの報告をしたが今となっては何を話したのかあまり覚えていない…。
リーダーを確認するとブレイクで根ズレを起こしガリガリであったが何とかもってくれた。
また、触腕ゲソ1であったことも触腕でトルク感が薄れライン負荷の軽減に繋がったことは間違いない。
身切れの心配もあったが、ライトを当てた際にカンナのふところまでしっかり掛かっているのを瞬時に確認できたので、安心してやり取りすることができた。
モンスタークラスのアオリを掛けた方なら分かるかもしれませんが「コイツはデカイ!」と感じた瞬間にラインを根ズレ等で切られたり、フッキングする間もなくイカに主導権を握られ放されたりと…
ギャフを入れ地上に上げるまでの全ての行程がうまくいかないとなかなか手にすることができません。
今回も狙ってはいましたが狙ったからといって簡単に手にできるサイズのものではなく、このような釣果に恵まれたのも、家族の「釣り」というスポーツへの理解と協力、様々な方との出逢いやご支援の上で巡り逢うことのできた一杯と感謝の気持ちでいっぱいです…。
そして、
僕を選び、Draw4を選んでくれた今回の RED MONSTER に"ありがとう"を言いたいです。
和歌山…南紀…
改めて夢あるフィールドだと感じさせられました♪
そして更なる夢ができたのも事実。
Draw4とともに新たな夢を追いかけていこうと思います!