●エギサイズ :4.0
●カラー :40 ブラックロブスター/レッド
●胴長(cm) :51cm
●重量(kg) :4kg
●ポイント(場所):東京都離島
●釣行日 :2016・05・23
●氏名 :fusafusa
ここ最近、月夜回りだというのに、夜間の釣果が芳しくない。
これは周囲の話を聞いても同じことで、どうも日中の方が上がっているらしい。
とはいえ、仕事もあれば、やはりマヅメ〜夜は捨てがたく・・・
日中に下見を済ませて、夕方から勝負です。
昼休みに目星をつけたポイントへ下見へ。
風は変わらない予報だから、まぁ、アリか。
潮色も悪くない。
サメが少し多そうだけど、まぁ、仕方ない。
ココかなぁ。
ついでに、ちょっと投げとくか。
日中どピーカンなら、コレでしょ。の40番
シルエットで魅せて、ハーフスケルトンが艶めかしい。
少し風に逆らいフルキャスト、バンジーフォールで着底。
フラッシュジャンプで跳ね上げ、テンションフォール。
少し棚を上げて3Dダートからのテンションフォール。
また少し棚を上げてフラッシュジャンプ。
のはずが、「ガツっ」
いや、こんなところで根掛かりするはずが・・・ない・・・
でも、リフトしても、あがら・・・ない?
重いな。動いてないわけじゃないけど・・・
リーダーが引っかかって伸びてるのか?
いや、でも、根掛かりは考えにくいから、ドラグを緩めておくか。
ほぼフルロックに近いドラグを少し緩めてジェットに備え・・・た
次の瞬間、「グンっグンっ」
来た!
止まらない。
デカい。
久しぶりでヤバい。
なんとか止めて、なんとか寄せつつ浮かせて。
やっと足元まで寄せてギャフ打ち。
「デカいなぁ。外したら嫌だなぁ・・・」
スカっ!
外した!?
違う!
「えっ!?うそでしょ?」
ギャフのシャフトが抜けた!?
手元にはギャフのついてない柄が残り、イカには抜けたギャフが刺さったままという、なんともシュールな画が・・・
「どうしたらいいんだよ・・・」
岸壁からなので、ハンドランディングも望めず・・・
こんな時に限って、誰も寄ってこないどころか、通りかからない・・・
近くに止めてある車には地磯用のショートギャフが積んであるものの、手を伸ばしても届かない・・・
悪い時には悪いことが重なるもので、携帯も不携帯・・・
助けを呼べない・・・
外れないように何とかホールドしているものの、イカもエギを抱いてた足を拡げて降参ポーズ・・・
何回かジェットを食らったら身切れバラシ確実。
外れそうなイカを眺めながら途方に暮れていると、救いの神の通行人が!
声をかけて助けを求め、車からショートギャフを取り出してもらい、
ショートギャフ+目いっぱい伸ばした腕の長さで何とか届かせ、
ようやくランディング。
上げてから心の中でガッツポーズ!
(これは、イッてる!)
デカい!
自宅に戻り、検量、測定、ラッピング。
安心したら、その反動で胃が痛くなりました・・・
※破損したギャフは、デカいか対策の自作改造ギャフです。
メーカー既製品では、こんな事故はまず無いと思われます。
来シーズンは耐久性向上の改良しないとですね。